ラグビー講座

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ラグビー憲章

品位 情熱 結束 規律 尊重

ラグビーに関わる者として、ラグビー精神を尊重します。

 
品位(INTEGRITY)
品位とはゲームの構造の核を成すのもであり、誠実さとフェアプレーによって生み出される。

情熱(PASSION)
ラグビーに関わる人々は、ゲームに対する情熱的な熱意を持っている。ラグビーは興奮を呼び、愛着を誘い、グローバルなラグビーファミリーへの帰属意識を生む。
 
結束(SOLIDARITY)
ラグビーは、生涯続く友情、絆、チームワーク、そして、文化的、地理的、政治的、宗教的な相違を超えた忠誠心へとつながる一体的な精神をもたらす。
 
規律(DISCIPLINE)
規律とはフィールドの内外においてゲームに不可欠なものであり、競技規則、競技に関する規定、そして、ラグビーのコアバリューを順守することによって表現される。
 
尊重(RESPECT)
チームメイト、相手、マッチオフィシャル、そして、ゲームに参加する人を尊重することは、最も重要である。

グラウンド画像と簡単なルール

FW(フォワード)

スクラムを組み、ボールがタッチラインの外に出ればラインアウトで敵とボールを奪い合い、 BKが捕まれば、すぐに駆けつけてボール確保に身を削る。ボール争奪戦が主な仕事だが、時には力強く突進してディフェンスを蹴散らす。

 

フォワードの位置関係
フロントローの3名

プロップ(PR) 背番号1・3

支柱を意味し、スクラムの柱となり、最前線で相手と組み合う。モールでは相手を押し込み、マイボールにするためパワー勝負をかける。

フッカー(HO) 背番号2

スクラムに投入されたボールを足で掻き出し、後方へ送る。最戦線でスクラムをコントロールする。
セカンドローの2名

ロック(LO) 背番号4・5

スクラムに鍵をかけ、プロップを押し、前進へのエンジン役を担う。高身長の選手が多いので、ラインアウトの空中戦や密集からの突進で戦う
バックローの3名

フランカー(FL) 背番号6・7

スクラムの参加は原則肩を当てるだけだが、押しが弱い場合には担当プロップに力を貸す。いつでも飛び出せる体勢を取り、攻守に渡りボールに一番近いところでプレーをする。

ナンバーエイト(8) 背番号8

攻守フォワードの要。スクラムプッシュにも参加し、セットプレーのサイドアタックや、時にはバックスのライン攻撃に参加したりと、総合的なスキルが要求される。

BK(バックス)

FWが確保したボールをどう攻撃に結びつけるか考えるハーフバック団のスクラムハーフ・スタンドオフには明晰な頭脳と俊敏性、スキルが必要。センタースリークォーターバックは突破して前に進む強靭さも求められる。俊足を飛ばしてトライをあげるフィニッシャーのウイングスリークォーターバック。フルバックは最後尾の責任感と大胆さが要求される。

バックスの位置関係
ハーフバック

スクラムハーフ(SH) 背番号9

スクラムではボールを入れ、エイトからボールを出し、パス、キックの判断を瞬時に求められる。FWとBKの橋渡しをし、常にボールと共に動き回る。

スタンドオフ(SO) 背番号10

SHからボールを受け取り、ラン、パス、キックと攻撃を選択する戦術的センスが必要となる。まさにチームの「司令塔」。
スリークオーターバック

センタースリークォーターバック(CTB) 背番号12・13

アタック時には足でチャンスを広げ、デフェンス時にはタックルで相手を止める。激しい接触にも負けない強靭さと精神力が求められる。

ウイングスリークォーターバック(WTB) 背番号11・14

味方がつないだボールをゴールまで運ぶトライゲッター。前進キック(パント)をキャッチする器用さとスピードが要求される。
フルバック

フルバック(FB) 背番号15

デフェンス時にはチームの最後の砦として、オフェンス時には最後尾からのカウンターやキックで大胆なプレーも要求される。

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